大学での非常勤講師が始まります

国士舘大学 理工学部 街づくり学系 で 
非常勤講師 をさせて頂くことになりました。

私の役割は、
設計製図の講義で、建築意匠の技術・文化を、土木系街づくり系の学生に伝えること。
また、大きなテーマとして「人が過ごす空間、人が暮らす風景にとって大切なことは何か」
を伝ること、です。

どちらかと言うと住宅の設計が多い私に、土木系のご依頼いただいた理由はおそらく
「人が過ごす空間、人が暮らす風景」を取り扱っているからではないかと理解しています。
割と人間臭い分野だからではないでしょうか。

それは確かにそうなのです。
私の建築設計のモチュベーションの原点は、
「大地に根付く人々の、個々営みの風景から、それら全体が作り出す風景まで全て・・・」
つまり「人々の住まいから風景まで」と、実現したいものの範囲が広いのですが、
その最小単位である「人々が生きる場」が、風景として広がっていると言うのが理想ではないかと、思っています。

国内外に関わらず、
感動的な風景には、そこに暮らす人々の生活が垣間見えているように感じたものです。
感動的な風景とは、人々の生活や歴史までもが感じられる風景ではないだろうかと思います。

久々に暑苦しく小恥ずかしいですが、
根本ではそのようなことを考えています。

今回のご依頼を機に、普段なかなかご一緒する機会のないスケールの分野の、
学生を含めた方々と改めてお近づきになれることを楽しみにしています。

※写真:中央区勝どき 桜小橋
先日、視察の際に撮影

HAPPY NEW YEAR 2021

明けましておめでとうございます

昨年は外出自粛により、年賀の写真は近場となっておりますが、これも良い風景。
公園の芝生の上から見上げた空と木々ですが、
これだけでも、まあ本当に、有難いと思える1年でした。
これからは、都市の近場の環境も大変重要になるのではないかと思います。

個人的には、時間が有っただけに、様々なことに考えを巡らせた一年でしたが、
プラスにしていくために、今だからこそ、できたこともいくつかあり、
コンセプトをより研ぎ澄ませる1年でした。

新しいことも始まります。

今年も何卒よろしくお願いいたします。


Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

自然に迫る建築 – 計画編 –

自然に「迫る」建築 – 計画編 –

前回の崖地のコンセプトモデルに対し、
こちらは実際に計画されたものです。

15年前に、彫刻家のギャラリー
・ゲストハウスとして計画されたものですが
このご時勢をきっかけとして、
再び、実現したい建築・空間として
浮上して来たのです。

自然を感じるための建築。
様々な人が訪れ、滞在する、開かれた場所。
そんな建築有ったらいい・・・。
(建てたい方募集中)

山を受け 小川に接し 海を眺望する
自然と一体化しつつ、
暖かい場所も用意された建築

この計画は、
「自然に迫る部分」と「守られた部分」の
2つの部分によって構成され、
居場所を変えることで、
安全面と温湿度環境に対応する。

●自然に迫る部分:
自然の位置・レベルに近づける。
掘り込まれ、半地下化されるため
コンクリート構造とする。
コンクリートは自然の温度を感じさせる
石のような素材として存在する。
屋外環境を感じるための、
半屋外のような空間。
※実際に半屋外であっても良い

●守られた部分:
「自然に迫る部分」の背後に控え、
高いレベルに位置する。
居住空間としても利用でき、
ホッコリ(笑)したいタイミングに利用する。
※CGでは薪ストーブの有る木造部分

※ この構想の模型等はこちら「Atelier – M」


Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

自然に迫る建築

自然に「迫る」建築

2020年 自然は、
やはり私たちの喜びであり
生きることそのものに直結するということが
顕在化したように思われる。
少なくとも都市に住む私は
そう感じることになった。
生身の自然に会いに行くための、
建築が有ればと思う。

この建築は、
生身の自然を感じることを目的とした場所。
行きたいと思ったその時に、誰でも訪れ、
滞在することができる。
開かれた建築。

この構想の計画は、
「自然に迫る部分」と
「自然から守られた部分」の
2つの部分によって構成されている。
シーン・天候によって居場所を変えることで
安全面と温湿度環境に対応する。

●自然に迫る部分:
生身の自然に迫ることを目的とし、
自然の位置・レベルに近づける。
構造は自然の猛威にさらされることも想定し
水と外力に強いコンクリート造とする。

●自然から守られた部分:
「自然に迫る部分」から少し離れ、
標高が高いレベルに位置する。
居住空間としても利用でき、自然から
距離を置きたいタイミングに利用する。

用途は限定されていない。
ここが好きな人がその気にさえなれば、
どんな用途として使う事も自由だ。

※ この構想の手書きバージョンはこちら「エッジに住む」


Kazuro Otsubo Architects  大坪和朗建築設計事務所

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